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TYPO3 v5 project report: April 2008

TYPO3 v5の製作に深く関わっておられない皆様の為に、先月の活動内容の最も重要なところをご紹介いたします。

先月の主なトピックは以下の通りです:

  • プロジェクト管理の新しいプラン
  • コントリビューター使用許諾契約書
  • コンフィグレーション
  • キャッシング
  • バリデーション / プロパティエディター
  • ブートストラップ
  • DEV3
  • ドキュメンテーション
  • バックエンド / GUI
  • ポッドキャス

プロジェクト管理

この数週間、5.0プロジェクトのプロジェクト管理状況の改善に関してブレーンストーミングを行いました。 我々が目にした多くの提案は、迅速な開発テクニックを伴う日常業務に沿ったものでしたが、それをじかに経験した人と話をしたいということが我々の希望でした。そういう訳で、Daniel Thomasと私はit-agile / Akquinet のコンサルタントで、Lean Software Development のドイツ人スペシャリストのHenning Wolfと会いました。

この会談で、我々はeXtreme Programming ツールキットからもっと多くの要素を活用したい---特に仕様書用にユーザ体験談を書いたり、製品向けにSCRUMのような手法(製品の受注、スプリント等)を使用する時に---という直感的な願望を持っていることを再確認しました。

もう一つの大きな一歩はKarstenがLübeckへ引っ越した事です。Lübeckがこぢんまりした居心地のいい町であるという理由の外に、Karstenが引越ししたかった一番の動機は、もっと集中的に(すなわち常時)TYPO3 5.0と関わっていたかったいうことと、会議に出席したり連絡を取り合う為の道のりを短縮したかったということです。その結果として、我々はもうすぐ一つのオフィスで一緒に働き、Gimme Five Office Northern Europe(のようなもの)を始めることができます。;-)

コントリビュータ使用許諾契約書

この数ヶ月間、我々はv5チームのメンバー及びTYPO3協会の積極的なメンバーと、すべての寄稿者に寄稿使用許諾契約書にサインをしてもらうべきかどうかということについて話し合ってきました。他のオープンソースのプロジェクトを幾つか参考にした結果、TYPO3のプロジェクト、開発者、協会は契約書によって予想される申し立てに巻き込まれないように守られ、すべての寄稿者の知的財産に関する明確な立場を許諾するという意味において得るところは多いという結論に達しました。 

Karstenと私はApache Contributor License Agreementを採用し、いくつかの表面的な修正(「Foundation」を「Association」に変更する等)をしました。これにより、寄稿者はその寄稿に関する全ての権利を保持していますが(所有権は譲渡ではなく、協会と共有)、コード所有者がTYPO3協会に対して所有する権利の大半を基本的に承諾することとなります。協会は必要となれば、製品全体の使用許可を変更(例えば、別のオープンソースライセンスに変更)することもあります。

既にTYPO3 v5と(または)FLOW3プロジェクトに寄稿された方はCLAをダウンロードして協会までファックスでお送りください。関連プロジェクトに対する所有権を取得されたい方は、今後はCLAに署名したものが必要となります。更に重要なことは、CLAにサインした方からしか、パッチやその他の寄稿(文書等)を受け取らないということです。

CLAとその詳細につきましては  typo3.org/about/licenses をご覧下さい。

コンフィグレーション

FLOW3のコンフィグレーションのメカニズムはかなり改良されており、コンフィグレーションキャッシュは完全に実装されています。このフレームワークを持つことによって、FLOW3の新しいコンフィグレーションのオプションを提供することができ、AOPのプロキシキャッシュを設定可能にすることができました。

コンフィグレーションフォーマットは定義済みのPHP表記法で、これは同時に将来自動的に展開されパッケージマニュアルにコンパイルされることになる文書を備えています。

キャッシング

新しいキャッシュメカニズムに更に変更が加えられ、分類されたメモリ内キャッシング用memchachedシステムの使用を許可する新しいキャッシングバックエンドをJulleが実現しました。

ブートストラップとアプリケーションコンテキスト

FLOW3のブートストラップと初期化システムに、主にFLOW3のコンポーネント(APO、コンポーネントマネジャー、パッケージシステム等)のより優れたデカップリングとより優れたキャッシングを用いた大規模な点検をしました。アプリケーションコンテキストのサポートは延長され、製造、開発、テストのコンテキストの初期構成が書かれました。

バリデーション / プロパティエディター

Andreasはモデル・ビュー・コントローラーフレームワークと経営目標の検証において将来重要な役割を演じるであろう初期バリデータとプロパティエディターの実現をほぼ完了しました。AndiはTYPO3のDeveloper Daysでこれらの新しい機能をデモンストレーションする予定です。

DEV3

4月、私はEclipseに基づくFLOW3及びTYPO3 v5の総合開発環境の仕事をしているDavid Brühlmeierに論文の指導も続けていました。DavidはTYPO3 Forgeをロードマップや発行物や自分の暗号を管理するのに使っています。一時的に彼は、「TyClipse」に関するチーム---TYPO3 v4開発をサポートするのを目的としていた同様のプロジェクト---の活動に参加していました。将来、二つの特徴集合体は「DEV3」という名前で一つのEclipseプラグインとして利用できることになるでしょう。

ドキュメンテーション

月末になってようやくMVCフレームワークの文書化---FLOW3を初めて体験する開発者にとって非常に重要な文書---を始める時間を持てました。新しいフレームワークを理解する上で、ビジュアルで示された概略図は非常に有効であるという経験があるので、美しい図表を作成することに尽力しました。MVCの文書はT3DD08、開始チュートリアル、ビデオサポートチュートリアルの計画中に発行される予定です。

GUI

昨年のこの分野での研究の後、TYPO3 v5バックエンドの基礎を固める作業を再開しました。現在は、ユーザインターフェースのエレメント(ウィジェット)が実際のJavaScriptフレームワークからどのように抽象化されるのか、またTypoScriptがどのように図に適合するのかといった(構造上の)設計図を実験中です。

最初のフォトタイプとして私が選んだのは、ExtJSですが、後々必要な時に備えて、別のJSフレームワークに切り替えられるようにコードが設定されています。

ポッドキャスト

最終的に、TYPO3 v5をサポートしている開発プロセス全体をよりわかりやすい物にする為に、新しいポッドキャストシリーズをスタートしました。

もし何かコメントやご提案があれば、是非お聞かせ下さい!最も有効な方法は、どこかの対応しているメーリングリストにアイデアをお送り頂くことです。もちろんTYPO3のイベントのどこか、もしくはEメールで直接当社にご連絡頂いても結構です。

素敵な5月をお過ごし下さい!
TYPO3 v5チームを代表して,

Robert